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株式会社ピーエムティー

【海外展開の経緯と概要】

海外の日系企業を中心に半導体製造装置や治具などを輸出している。

上海に販社があるほか、ホーチミンには合弁による工場を有している。

このほか、子会社ではインドネシアに合弁会社を設立し、事業を行っている。

海外拠点(工場)での売上は、会社全体の売上の1%弱で、海外向けの売上は会社全体の売上の3割程度である。

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【グローバル産業人材採用の経緯】

ピーエムティーでは会社主催の宴会があるが、そこではただの飲み会ではなく、社員が一人ずつ仕事上の目標などを全員の前で発表し、それに対してコメントが寄せられるという形態を取っている。

その様子を見ていた、その店のアルバイトの中国人留学生が、ピーエムティーに対して「ユニークな会社である」と感じて、その場で応募したいと申し出て、その後、正式に書類を送ってもらい、試験を経て採用した。

【活用を図る上での工夫・課題】

採用の経緯が極めて特異であり、大学時代の専門分野も理工系ではないため、業務としては文系人材が担当する業務(調達や総務など)を担当している。

中国語ができるものの、海外営業など国際的な業務に専従しているということはなく、当該業務は言語能力のある日本人社員がメインで行っている。

現在は総務担当であり、受け入れを行っている外国人(4人のベトナム人研修生)の生活面のサポートが国際的な業務に位置づけられる。

外国人向けの特別な研修プログラムはなく、日本人と同じ育て方をしている。この留学生の場合も先輩社員の指導の下、OJTで業務を習得していった。近年、指導を行っていた先輩社員が退職したこと、自身が指導する立場に回ったこともあり、メキメキと力を伸ばしている。

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【採用のメリット】

現在受け入れを行っているベトナム人研修生に対して、日常生活も含めて外国人の立場や目線からきめの細かいフォローができている。

異なる文化的背景を持つ人材と直に接することにより、元から在籍していた日本人社員にとって外国人や異文化に対する理解やオープンな空気が醸成された。

外国人だからといって特別な業務に従事させているわけではなく、日本人社員と同様に純粋に一社員として能力を発揮している。

【求める人材像・人材の確保について】

中小企業であるため、採用事務の負担になるような形態(例:就活サイトへの登録による求人)の求人活動は行っていない。

採用に際しては、日本人、留学生関係なく、業務を通じてできた大学の先生とのネットワークを生かして、その都度必要とする人材を先生の専門性と照らし合わせて、先生を通じて学生の紹介をしてもらうケースがほとんどである。

今後も海外事業は重要な位置づけとなることもあり、外国人の登用を考えているが、中小企業の場合は、自社のことを学生に広く知ってもらう機会が少ないことが課題である。

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【企業の概要】

本社所在地 福岡県糟屋郡須惠町佐谷1705-1
設立 1991年
代表者 代表取締役 京谷忠幸
主な製品・事業 半導体製造装置、治具の製造
従業員数 102名
海外事業の主な対象国 中国、ベトナムなど
外国人社員数 女性1名(受け入れ中の技能研修生、海外拠点は除く)
外国人社員の出身国 中国
外国人社員の採用時期 2008年
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